有名人の訃報が気になるお年頃
こんにちは、あこです。
「最近、有名人の訃報が多くない?」
そう感じている同世代の人が多くて、
自分もなんとなく多いような気がしたので
子どもたちに言ったら、「え〜そうかなぁ」とピンときていない様子。
よく考えたら、
有名とは言え、若い彼らには馴染みがないので
訃報が流れてもあまり印象に残らないのです。
自分も若い頃はそうでした。
でも、子どもの頃からよく見ていたあの人とか、
全盛期を知っているあの人とか、
ましてやリアルタイムで活躍していたあの人とか。
あー、あの人も亡くなっちゃったのか…
と訃報に触れるたび切なくなるし、
テレビでニュースが流れればつい見入ってしまうことも。
有名人、しかも現役で活躍しているような人が
急に亡くなると大きく報道されたりしますので
目に留まりやすくなりますが、
目に留まるということは、
つまりは自分もそういう年代になってきた
ということです。
もちろん亡くなるには早すぎる…という人もいますが、
平均寿命はあくまでも平均であって、
それよりも早く人生を終える人もいます。
ちなみに最近立て続けに
70代で亡くなった有名人がいましたが
70代といえば第一次ベビーブーム世代。
わたしの両親もその世代ですが、母数が多いので、
平均寿命よりも早く亡くなる人の数も
他の世代に比べて多くなって当たり前。
そもそもの数が多い世代ですから
平均寿命くらいの人、逆に長生きの人も多いはずです。
誰の心にもある認知バイアス
このようにデータとして根拠のないことでも
個人の経験や直感による先入観でジャッジしてしまう
「認知バイアス」は昔から誰にでもあることでした。
しかしインターネットの普及特にSNSが普及した結果、
より「認知バイアス」が起こりやすくなりました。
インターネット上にはあらゆる情報がありますが、
事実に基づかないもの、十分に検証されていないもの
根拠となるデータがないものも少なくありません。
どの情報を取捨選択するかは、わたしたちに委ねられていますが、
中でもSNSは、フォローする人や話題の傾向として
必然的に自分と同じような意見に触れる機会が多くなり
自分と反対の意見からは遠ざかってしまう傾向があります。
そうなると自分の先入観を裏付けする情報ばかり
目に入ってくるものですから
「AはBかもしれない」
が、いつの間にか
「AはBらしいよ」
になり、しまいに
「AはBだ」
という確信に至りやすくなります。
確証バイアスを疑ってみる
認知バイアスの中でも、
自分の思い込みや偏った考え方に合致する情報だけを集めて、
無意識にそれ以外の情報を捨ててしまうことを
「確証バイアス」といいます。
かつてローマ帝国の英雄カエサル(シーザー)は、
「人は見たいものしか見ない」という名言を残しました。
"人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない"
この言葉こそまさに
「確証バイアス」のことを言い表しています。
確証バイアスも昔から誰にでもあるものです。
情報獲得手段としてインターネット全盛の今こそ
玉石混交な情報に惑わさされず、
わたしたちはなるべく良質な一次情報に触れ
自分が手に入れた情報がデータに基づくものなのか、
そもそも事実なのか見極める必要があります。
SNSで「そうなんだ!」「やっぱり!」
と思うような話題に触れても
いきなりリポストしたりせずに一拍おく。
そして、必ず検証してみる癖をつけたいですね。